SEO流入を最大化するには、強調スニペットを戦略的に「表示させない」コントロールが不可欠です。
本記事では、クリック率低下を防ぐための「data-nosnippet」の使い方や、ページ全体の表示を制御する設定方法を具体的に紹介します
強調スニペットの基礎知識については以下の記事をご覧ください。

①特定の箇所だけを隠す「data-nosnippet」
記事全体のSEO評価を維持しつつ、「この一文だけは検索結果に出したくない」とピンポイントで指定できるGoogle独自の属性です。
活用シーン: 記事内のネタバレ防止や、断片的に切り取られると困る重要な文章を保護できます。
記述する場所: 記事本文のHTMLタグ内
書き方は、隠したい部分を <span> などのタグで囲み、その中に data-nosnippet と書き込みます。
【記述例】
<p>犯人の正体は、<span data-nosnippet>隣の奥さん</span>でした。</p>
② ページ全体を完全に拒否する「nosnippet」
検索結果に説明文を一切出さず、タイトルだけを表示させる設定です。
活用シーン: 有料級の情報が漏れるのを防ぎたい、ミステリアスな印象を与えたい。
記述する場所: HTMLの <head> エリア(設定エリア)
ページの管理情報が書かれている <head> と </head> の間に、以下の1行を追加します。
【記述例】
<meta name="robots" content="nosnippet">
③ 文字数を絞って選出を防ぐ「max-snippet」
「通常の説明文は出したいが、強調スニペットとして抜かれるのは防ぎたい」という場合に有効です。
文字数の指定なので、設定しているディスクリプションの文字数を調べ、その数字を指定するとよいでしょう。
活用シーン: 検索結果だけで解決させず、サイトへクリックして来てもらいたい時。
記述する場所: HTMLの <head> エリア(設定エリア)
110 前後に設定するのが、強調スニペットを回避するコツです。
【記述例(110文字に制限)】
<meta name="robots" content="max-snippet:110">
なお、値に0と-1を設定した場合には、それぞれ特別な挙動をします。
| 設定値 | Googleの動作 | 活用の目安 |
| 0 | 全く表示しない | nosnippet と同じ。テキスト情報を一切出したくない場合。 |
| -1 | 長さを制限しない | (デフォルト) Googleがその検索語句に最適と判断した長さを表示。 |
| 1以上 | 指定した文字数以内 | スニペットを短く制限したい、あるいは特定の範囲に収めたい場合。 |
引用:https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/robots-meta-tag?hl=ja
【注意】
設定後、検索結果に反映されるまでにはタイムラグがあります。 Googleがページを再クロール(再巡回)して情報を更新するまでは、古いスニペットが表示され続ける点に注意してください。
まとめ
強調スニペットは、ただ表示させるだけでなく、「表示させない技術」を持つことで初めてSEOを完璧にコントロールできます。
これらを使い分け、検索結果での見え方を最適化しましょう。
設定が完了したら、実際にどのように表示されているか、期待通りの効果が出ているかをチェックすることも忘れずに。
具体的な確認・分析の手順については、以下の記事をご覧ください。








