Google検索の優先ソースの登録方法や検索画面での見え方を解説

Google検索には、ユーザーが指定したサイトに「優先タグ」を検索結果内で表示する「優先ソース」という機能があります。 

この記事では、優先ソースの具体的な登録手順と、実際の検索画面における見え方を解説します。 


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目次

優先ソースとは

Google検索の「優先ソース」とは、ユーザーが「優先ソース」として登録した特定のニュースサイトやメディアを検索結果に優先バッジとともに表示する機能です。


以下のように、登録したニュースサイトは星のマークの優先バッジとともにトップニュース内に表示されます。

優先ソースを登録した際に表示される検索画面の例

Googleによると、優先ソースとして登録されたサイトは、ユーザーがクリックしてアクセスする割合が2倍にのぼるとされています。

関連ページ:Google 検索 の Preferred Sources 機能が日本語で利用可能に

「AIによる概要」と「AIモード」への適用

2026年5月27日からは、「AIによる概要」と「AIモード」にも優先ソースの適用範囲が広がりました。

そのためトップニュースには表示されにくいニュースサイト以外のメディアでも、「AIによる概要」と「AIモード」において自社サイトを露出しやすくなったことで注目が集まっています。

関連ページ:New ways to find your favorite sources and original content in AI Search

実際に当ブログを優先ソースとして登録したところ、それぞれ「優先」タグとともに表示されるようになりました。

▼AIによる概要

優先ソースを登録した際に表示される検索画面の例

▼AIモード

優先ソースを登録した際に表示される検索画面の例

補足

「AIによる概要」「AIモード」に表示される引用元リンクについて、4つあるリンクのうち、当ブログのURLを優先ソースとして登録したところ、そのURLが表示上は優先されるようになりました。

具体的には、以下の2つが確認できました。

  1. 4つある引用元リンクのうち当ブログのURLが表示される
  2. 1のURLにマウスオーバーすると、複数の引用元の中で当ブログが「優先」タグ付きで最上部に表示される

ただし、2については常に最上位に表示されるわけではないようです。

一方で、1のURLをクリックすると遷移先は別サイトになっており、実際の遷移先までは優先ソースが反映されていない可能性があります。つまり、現状では「表示上の優先」にとどまっているようです。

優先ソースを登録した際に表示される検索画面の例

これらの表示仕様から考えると、Googleが発表している「クリック数が2倍になる」という効果は、すべてのケースに当てはまるというよりも、トップニュース枠など特定の表示環境に限定された話である可能性も考えられます。 

優先ソースの登録方法

登録は数ステップで完了しますが、定期的にコンテンツが更新されているサイトなど、Google側の規定を満たしている必要があります。以下の「ニュース提供元の優先度」検索画面で自社サイトがURLやサイト名でサジェストされない場合は登録できません。登録にはGoogleアカウントへのログインが必要です。

ニュース提供元の優先度

方法1. トップニュースから登録する

  1. 検索結果に表示される「トップニュース」の枠にある設定アイコンをクリックします。
優先ソースに登録する手順

2. クリックすると「優先するソース」の選択画面が表示されます。検索窓に登録したいサイトの名前やURLをチェックすると登録完了です。

優先ソースに登録する手順

優先ソースとして登録したサイトは選択画面下部の「選択されたソース」から確認できます。登録を解除したい場合は、選択されたソースのチェックマークを外せば、解除されます。

優先ソースに登録する手順

方法2. ソース設定ツールから直接登録する

Googleが提供している「ソース設定ツール」に直接アクセスして登録することもできます。

検索窓にサイト名やURLを入力し、表示されたサイトのチェックボックスにチェックを入れることで登録が完了します。

優先ソースに登録する手順

登録から検索結果に反映されるまでの時間

トップニュースと、「AIによる概要/AIモード」では反映にかかるまでの時間が異なるようです。

トップニュースは即時で反映

優先ソースの登録後、トップニュースへの反映は即時で行われます。

新たに優先ソースを登録した時や、逆に登録を解除した時は、登録画面右下の「結果を再読み込み」をクリックすると登録内容が反映されます。

登録から検索結果に反映されるまでの時間

例えば筆者が優先ソースとして登録した後、「結果を再読み込み」をクリックすると登録したサイトが優先タグとともに表示されるようになりました。

登録から検索結果に反映されるまでの時間

ただし優先ソースに登録したからと言って、登録したサイトが必ず表示されるわけではないという点に注意が必要です。

「AIによる概要」「AIモード」は数日から1週間ほどかかる

「AIによる概要」と「AIモード」ですが、こちらは実際の検索画面に「優先」というタグが表示されるまでには、数日から1週間程度の時間がかかります。

筆者は当ブログを優先ソースとして登録してから数日間は確認できておらず、登録後2週間後にAI概要に当ブログが「優先」表示されていることを確認しました。

そのため、お気に入りのサイトは優先ソースとして早めに登録しておくとよいでしょう。

自社サイトのユーザーに優先ソース登録を促す方法

サイト内に専用のリンクやバナーを設置しておくことで、訪問したユーザーに対して自社サイトの優先ソース登録を促すことができます。

例えば、以下のバナーをクリックすると、当ブログを優先ソースとして登録できます。

優先ソース登録バナー

このように、ユーザーに登録を促すには、以下の形式のURLをサイトに設置します。

https://google.com/preferences/source?q=あなたのwebサイトのURL

例えば、サイトのドメインが example.com の場合は、以下のURLをリンク先に設定します。

https://google.com/preferences/source?q=example.com

リンクをそのまま設置してもいいですが、先ほどのようなバナーやCTAボタンの画像を配置しておくと効果的です。画像は、Googleが公式に提供しているボタン用のアセットを以下のページからダウンロードして使用することも可能です。

関連ページ:Google 検索で読者が優先ソースからサイトを見つけられるようにする

まとめ

優先ソース機能を利用することで、Googleの検索画面やAI概要において自社サイトをユーザーへアピールできます。

必ず狙った通りの挙動になるとは限りませんが、ユーザーにリンクを踏んでもらうだけで登録を促せるため、サイト内への導線設置を進めておくことをおすすめします。


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