Bing Webmaster ToolsはBingでの自サイトの検索実績を確認できるツールであり、Googleサーチコンソール同様、表示回数やクリック数などの指標を確認することができます。
この記事では、Bing Webmaster Toolsで各ページの表示回数を確認する方法を説明します。
各ページの表示回数の確認方法
以下の手順で、各ページの表示回数が確認できます。
- 左側メニューより「検索パフォーマンス」をクリック
- フィルター条件に「Webとチャット」を選択
- 期間を選択
- 「ページ」を選択
なお、フィルター条件を変更すれば、画像検索やニュース検索の結果を表示することもできます。
各ページ行のURL以外の箇所をクリックすると、そのページのキーワード毎の表示回数・クリック数・CTR・平均検索順位を表示できます。
さらに、キーワード行をクリックすると、そのページ・キーワードで、検索順位ごとに表示回数・クリック数・CTRを確認することができます。
何が「表示」としてカウントされるのか
「Webとチャット」を選択した場合には、以下が「表示」としてカウントされます。
Bing検索の検索結果画面
通常のBing検索で表示結果に表示された場合は、当然ながら「表示」としてカウントされます。下の画像のように、サイト内リンクが表示された場合には、各ページに「表示」がカウントされます。
Microsoft Copilotの「詳細情報」
Microsoft CopilotはMicrosoftが提供する生成AI機能です。Bingの画面上からCopilotを使用すると質問文に対して自然な回答を生成します。また、Bing検索で質問文を入力して検索すると自動で回答を生成します。
Microsoft Copilotでは、AIによる回答と共に、回答を生成する際に参考にしたページが「詳細情報」として表示されます。この「詳細情報」に表示された場合にも「表示」「クリック」として計測されます。
参考:Bing Webmaster Tols help & how-to(英語)
まとめ
Bing Webmaster Toolsで各ページの表示回数を確認する方法を説明しました。
最近では、特にBtoBにおいてBing検索のシェアが上がってきています。Bing Webmaster Toolsでは表示回数やクリック数を様々な粒度でドリルダウンして確認できるので、ぜひ確認してみてください。
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