Webサイト運営でよく見る「クリック数」ですが、実はツールによってその意味が大きく異なることをご存知でしょうか。
この記事では、初心者の方でも迷わないようにわかりやすく解説します。
Googleサーチコンソールにおける「クリック数」とは
サーチコンソールのクリック数は、「Googleの検索結果画面」で、ユーザーがあなたのサイトのリンクをクリック(タップ)した数です。
つまり、ユーザーが実際にサイトへ訪れた「集客の成否」をダイレクトに示す重要な指標です。
以下のようなものは、クリック数として計測されます。
- 標準的な検索結果のクリック:
検索結果に表示された青いタイトルのクリック、画像検索の結果表示されるリンクをクリックなど。
- スマホでの通常のリンクタップ:
スマホで検索結果の青いタイトルリンクをタップして、ブラウザ上でWebサイトが開いた場合。
- アプリの起動:
検索結果に表示されたアプリ専用のリンクや「アプリで開く」ボタンをタップし、スマホ内のアプリが直接起動した場合。
GA4の「クリック(イベント)」との違い
GA4でも「クリック(イベント)」という指標が出てくることがありますが、これはサーチコンソールのクリック数とは別物です。
| サーチコンソールのクリック数 | GA4のクリック(イベント) | |
| 計測される場所 | Google検索結果の画面 | 自分のサイト内 |
| クリックの対象 | 自分のサイトへ入るためのリンク | 自分のサイト内に貼ってあるリンク(例:サイト内のバナー、ボタン、外部リンク) |
| 分析の目的 | 検索でどれだけ選ばれたかを知る | サイト内でどんな行動をしたかを知る |
覚えるべきポイント:
「Google検索からどれだけ人を呼べたか」を知りたいときはサーチコンソールを、「サイトに来た人がどこを触ったか」を知りたいときはGA4を見ます。
「表示回数」と「クリック数」のちがい
サーチコンソールの「表示回数」と「クリック数」は、どちらもサイトへの関心度を示す数値ですが、その性質は大きく異なります。
「ユーザーがあなたの記事を認知したか」と「実際に選んで行動したか」という、段階が違います。
| 表示回数 | クリック数 | |
| ユーザーの状態 | 検索結果に「現れた」 | 記事を「選んで開いた」 |
| イメージ | お店の看板が目に入った | お店の中に一歩入った |
「表示回数」についてもっと知りたい方は以下の記事をご覧ください。

まとめ
クリック数を正しく理解すれば、隠れた課題に素早く気づけます。それぞれのツールの役割を知り、数字のズレを「サイト改善のヒント」として活用しましょう。
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