サイトのアクセスを伸ばすには、「どのページがどんなキーワードで集客しているか」を正確に把握することが不可欠です。本記事では、現状を分析し「次に打つべき手」を明確にするために必要な、クリック数の確認手順をわかりやすく解説します。
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Googleサーチコンソールへのサイト登録
クリック数を確認するために、登録がまだの方はGoogleサーチコンソールへのサイト登録が必要です。登録方法については以下の記事をご覧ください。
サイトの「ページ別」クリック数を確認する
まず、サイト内のどのページが多くクリックされているかを一覧で確認します。
ここをチェックすることで、「サイトの主力ページ」や、「表示回数は多いのにクリックされていない（＝改善の余地がある）ページ」を特定し、対策の優先順位をつけられるようになります。
- 検索パフォーマンス内の[検索結果] を選択する
- 画面上部の [平均CTR] を選択する
- 表の [ページ] タブを選択する
これで、以下の画像のようにクリック数が多い順にページのURL一覧が表示されます。
各ページを「検索キーワード別」に分析する
次に、特定のページを選んで、そのページが「どんな検索キーワード」でクリックされているかを見ていきましょう。
クリック数がわかっても、ユーザーが何を求めて訪問したのか（ニーズ）を知らなければ、適切な改善はできません。キーワードを特定することで、具体的な対策が打てるようになります。
- 検索パフォーマンス内の[検索結果] を選択する
- 表の [ページ] タブを選択する
- クリック数を確認したいページのURLを選択する
これで、選択したページに絞り、どの検索キーワード（クエリ）からクリックがあったかをクリック数が多い順に確認できます。
【補足】分析するページを変更する方法
別のページをキーワード別に分析したい場合は、上部にある「＋フィルタを追加」からページのフィルタを設定できます。
「ANATOMY」で効率的にクリック数を確認する方法
Webサイト分析ツール「ANATOMY」を使えば、タイルビューで各記事のクリック数を一覧で確認できます。各タイルを選択すると、左側のパネルで記事のキャプチャが確認でき、どの記事のクリック数が高いのか簡単に確認できます。
また、キーワードを選択すると、クリック数の推移の傾向を視覚的に把握できます。
⇒SEO分析ツール ANATOMY
まとめ
Googleサーチコンソールを活用することで、どのページのパフォーマンスが高いか、どのキーワードでクリックされているかを具体的に把握できます。
クリック数を増やすための改善策を見つける第一歩として、Googleサーチコンソールのデータの確認を習慣化しましょう。
