サーチコンソール「ページにリダイレクトがあります」の理由と対処

サーチコンソールの画面やメール通知で「ページにリダイレクトがあります」というメッセージが表示されることがあります。

「ページにリダイレクトがあります」と表示されている

このメッセージが表示される理由と、表示された場合にどう対処すればよいか、説明します。


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目次

「ページにリダイレクトがあります」と表示される理由

このメッセージは、Googleのクローラーがインデックス登録のためこのページにアクセスした際、リダイレクトが発生したためにこのページの内容を読み取れず、インデックス登録できなかった場合に表示されます。

リダイレクトが発生するケースとして頻出なのは以下のケースです。

URLの移転をした場合

URLの移転をしたページであれば、移転前のURLにはリダイレクトがかかっていることが多いでしょう。ユーザビリティの観点から、またSEO評価を移転後のURLに引き継ぐ目的でもURLの移転の際にはリダイレクトの設定が必要です。

またCMSでは、スラッグを変更すると自動でリダイレクトの設定が入ることが多いです。

僅かに異なるURLでアクセス可能な場合

サイトによっては、wwwや末尾の「/」の有無といった、僅かに異なるURLでもアクセスできるようにしているサイトがあります。僅かに異なるURLでアクセスした際に、正式なURLに対してリダイレクトが入る場合があります。

なお、WordPressには、ユーザーの入力ミスによって微妙に異なるURLでアクセスされた際に、類似するURLにリダイレクトさせる機能があります。

「ページにリダイレクトがあります」と表示された場合の対処

「ページにリダイレクトがあります」のメッセージが表示されても、リダイレクト先のページがインデックス登録されていれば、基本的には問題ありません。

以下の方法で、リダイレクト先のページがインデックスされているか確かめることができます。

  1. サーチコンソールのインデックス登録レポート画面で、メッセージの部分をクリック
  2. エラーの発生しているページをクリック
  3. 「URLを検査」をクリック
  4. 「Googleが選択した正規URL」を確認
「ページにリダイレクトがあります」をクリック
エラーの発生しているページをクリック、「URLを検査」をクリック
「Googleが選択した正規URL」を確認

「Googleが選択した正規URL」にリダイレクト先のURLが表示されていれば、リダイレクト先のページが正しくインデックス登録されており、問題ないと言えます。

画像の例ではcanonicalタグを使ってURLを正規化しているので、「ユーザーが指定した正規 URL と同じ」という表示になっています。


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「リダイレクト エラー」には注意

「ページにリダイレクトがあります」と似たメッセージとして「リダイレクト エラー」があります。これは、リダイレクトのループや、リダイレクトの結果URLの長さが上限を超えるなどの理由でインデックス登録されなかったことを示します。

「リダイレクト エラー」と表示されている

インデックス登録されないだけでなく、ユーザーも該当のページにアクセスできない状態になっている可能性が高いので、早急に対応が必要です。

サイト構造を俯瞰して確認する

「ページにリダイレクトがあります」と表示される背景には、wwwの有無や末尾スラッシュ違いなど、URLの揺れがある場合があります。

どのURLが存在しているのか把握できていないと、意図しない重複や不要なリダイレクトが発生することもあります。

サイト全体のURL構造を俯瞰したい場合は、Webサイト分析ツール「アナトミー」のツリービュー機能が便利です。ディレクトリごとのページ構成を視覚的に確認できます。

※リダイレクトの経路自体は確認できないため、リダイレクト確認ツールと併用しましょう。

まとめ

Googleサーチコンソールの「ページにリダイレクトがあります」というメッセージについて、表示される理由と対処法について説明しました。

インデックスに登録されなければ検索結果に表示されないため、インデックス登録のエラーには注意が必要です。「ページにリダイレクトがあります」というメッセージの場合には問題ないことが多いですが、必ず内容を確認するようにしましょう。

参考:ページ インデックス登録レポート – Search Console ヘルプ


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