Googleサーチコンソールは、自身のWebサイトがGoogle検索でどのように評価され、ユーザーに表示されているかを知るための、Google公式の無料ツールです。
サイトに訪れるユーザーがどのようなキーワードで検索したか、検索結果で何位に表示されたかなどを把握できるため、SEOには不可欠なツールと言えます。
この記事では、Googleサーチコンソールの概要を、初心者の方にも分かりやすく解説します。
まだサーチコンソールの登録がお済みでない方は、以下の記事を参考に登録をしてみてください。

Googleサーチコンソールでできること
Googleサーチコンソールの代表的な3つの機能をご紹介します。
1.検索パフォーマンスの分析
自社サイトがどんなキーワードでGoogleの検索結果に表示され、クリックされているのか、何位に表示されているのかを確認できます。
具体的には、以下の5つのデータを使ってSEOの成果や改善点を洗い出します。
1.URL: 表示されたページ
2.検索キーワード: ユーザーが入力したリアルな検索語句
3.表示回数: ユーザーの目に触れた回数
4.クリック数: 実際にサイトへ訪問した回数
5.平均掲載順位: 何番目に表示されたか


1は「ページ」2は「クエリ」を選択することで表示できます。
これらのデータから分かること
ユーザーのリアルな悩み: 実際に検索されたキーワードを見ることで、ユーザーが本当は何を知りたがっているのかという具体的なニーズや、新しい記事のネタを発見できます。
タイトルの魅力度: 順位は高いのに、クリック数が少ない場合、記事の内容以前にタイトルや説明文が魅力的でないため、スルーされていると判断できます。
記事の伸びしろ: 表示回数は多いが、順位が惜しい記事は、需要があるのにあと一歩足りない状態です。これをリライトすればアクセスが急増するお宝記事だと分かります。
2.インデックス登録の管理
記事を公開・更新した際、Googleが自然に見つけに来るのを待つのではなく、こちらから早く見に来てほしいと通知を送ることができます。 手段は主に以下の2つです。
- XMLサイトマップ(まとめて通知) サイト全体の地図ファイル(sitemap.xml)を送信する方法です。新しいページの追加や、多数のページの更新情報を、Googleへ一度にまとめて伝えることができます。
- URL検査(個別に通知) サイトマップを使わずに、特定の1ページだけをピンポイントで通知する方法です。重要な記事をリライトしたのですぐに反映させたいといった場合に有効です。
3.サイトの問題点の把握
Googleのクローラーがサイトを巡回した際に発見した技術的な問題(例:ページがエラーで見つからない、モバイル対応に不備があるなど)をレポートしてくれます。 検索順位を下げる要因となるエラーを早期に発見・修正できるのが大きなメリットです。
たとえば、サーチコンソールでは次のようなエラーを通知します。
- インデックス関連(深刻): ページが見つからない(404)、アクセス権がない、サーバーエラーなど。
- ユーザー体験(UX): モバイルでの表示崩れ、文字が小さすぎる、表示速度が遅いなど。
- 高度な設定・その他: 構造化データの記述ミス、ガイドライン違反によるペナルティなど。
GoogleサーチコンソールとGA4の違い
どちらもGoogleの無料分析ツールですが、ユーザーがサイトに来る前か、後かで役割が完全に分かれています。
- Googleサーチコンソール: ユーザーが検索してから、クリックしてサイトに入ってくる直前までのデータを分析します。「どんなキーワードで検索されたか」「何位に表示されたか」など、主にSEOの改善に使います。
- Googleアナリティクス : ユーザーがサイトに入ってきてから、離脱したり購入したりするまでの行動を分析します。「どのページを読んだか」「商品を購入したか」など、主にサイト内の改善に使います。
GA4の登録・設定方法と使い方も知りたい方は以下の記事から確認できます。

まとめ
この記事では、GoogleサーチコンソールででやGA4との違いについて解説しました。検索パフォーマンスでユーザーのニーズを知る、URL検査でインデックスを促進する、エラーレポートで機会損失を防ぐ。まずはこの3つの機能を使いこなし、サイトの集客力を底上げしていきましょう。







