サーチコンソールのデータをバブルチャートで分析する方法

こんにちは、Webサイト分析ツール「アナトミー」開発チームの宇都宮です。

この記事では、サーチコンソールとLooker Studio(旧データポータル)を連携してバブルチャートでデータ分析する方法を紹介します。また、弊社が開発しているアナトミーでは、データを連携するだけで、CTRと検索順位の分布図を表示することができます。Looker Studioと アナトミー それぞれの分析方法をご紹介します。

目次

Looker Studio でバブルチャートを表示する方法

Looker Studioを利用するためには、サーチコンソールのデータを連携する必要があります。連携ができたらレポートを作成していきましょう。まずは、レポートにバブルチャートを配置します。画面上部のメニュー「グラフ」から選択しましょう。

バブルチャートを設置する様子

バブルチャートを設置できたら、チャート部分をクリックします。右側にグラフの設定を入力する設定タブが表示されます。必要な設定を加えていきましょう。

ディメンションには Query、Device Category を追加しましょう。この設定により、クエリ毎、デバイスカテゴリ毎にデータが分割され表示されるようになります。指標X は Site CTR(またはURL CTR)を設定しました。CTRは、Click Through Rateの略語で、オーガニック検索結果に表示された回数のうち、ユーザによってクリックされた割合です。指標Y は Average Position(平均掲載順位)を、バブルのサイズの指標は Click (サイトへのリンクがクリックされた頻度)としました。

ディメンションと指標を設定する様子

続いて、グラフのスタイルを設定していきましょう。バブルのサイズは、シークバーで最小にした方がバブルの重複が少なく見やすいグラフになります。バブルの数は任意の数を指定してください。今回は500としました。バブルの色は Device Category にしました。この設定によりデバイスがそれぞれ別の色で表示されるようになります。

バブルチャートのスタイルを設定する方法

X軸、Y軸の設定もスタイルタブで変更できます。軸の向きを逆転させたり対数目盛に変更したり微調整ができます。データを見やすいように調整してみてください。

当ブログのデータで試してみた結果を見てみましょう。第一印象として、デスクトップからのアクセスが多いサイトだということがバブルの色から分かりますね。平均掲載順位が高いにもかかわらず、CTR が低いクエリもいくつか散見されます。例えば「内部seo対策」というクエリは平均掲載順位が2.93位ですがCTRが1.22%と一般的な水準より低いように思えます。なぜクリックされないか実際にGoogleで検索して原因を分析するなど、改善対象のクエリを見つける際に参考になりそうですね。

バブルチャートを表示したサンプルレポート

アナトミーでCTR分布図を確認する方法

アナトミーは GA4(Googleアナリティクス 4) と サーチコンソールのデータを連携、可視化するWebサイト分析ツールです。CTR分布図は有料プラン向けの機能ですが、GA4とサーチコンソールを連携するだけでデータを確認することができます。

アナトミーを利用する際は、以下サイトからユーザー登録が必要です。
https://siteanatomy.com/

expertプランを契約するとGA4のデータとサーチコンソールのデータ、ウェブページのスクリーンショットなど分析に必要なデータを1画面にまとめて確認することができます。実際にアナトミー上でデータを閲覧する様子を動画にまとめました。アナトミー上では分析対象の画面を選択してCTRの分布を確認することができます。

まとめ

今回の記事では、実際に Looker Studio でデータを視覚化してみました。バブルチャートにするとどのデバイスからのアクセスが多いのかや、優先して対策すべきキーワードはどれかといった情報を探しやすくなりました。Looker Studio との連携やバブルチャートの表示は難しいものではないので、一度試してみると普段気付かなかった知見が得られるかもしれません。

アナトミーに関してはCTR分布図をご紹介しました。CTR分布図は有料プラン向けの機能でしたが、無料プランでもサイト全体の基本的なデータを確認できるダッシュボードをご利用いただけます。GA4やサーチコンソールのアカウントをお持ちの方は、是非、 アナトミーのご利用もご検討ください。

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