検索結果に表示させない「noindex」の基礎知識と注意点

robots metaタグでnoindexを設定すると、ページを検索結果に表示しないようにできます。noindexを設定するページは、検索ユーザーに表示するメリットが少ない、サイト内のごく一部のページに限られます。この記事では、robots metaタグの役割について、詳しく説明します。

近年、AIによる検索が普及する中で、Googleは低品質なページに対する評価を以前よりも格段に厳しくしています。そのため現在のSEOにおいてnoindexは、単にページを隠すためだけの機能ではありません。不要なページを整理し、サイト全体の専門性や信頼性(E-E-A-T)を守るための重要な防衛策となっています。

目次

noindexとは

noindexとは、特定のWebページをGoogleの検索結果に表示させないように指示するための設定です。通常、Webページを公開するとGoogleは自動的にページを見つけて検索結果に登録しようとします。しかし、Webサイトの運営においては「ページは公開しているが、検索結果には出したくない」というケースが存在します。その際に使用するのがnoindexです。

noindexを使うべきページ

noindexを検討すべき、代表的な3つのケースを紹介します。Googleはユーザーにとって価値のあるページを優先したいと考えています。そのため、以下のような検索ユーザーに見せる必要がないページには積極的にnoindexを設定し、不要ページの整理をしましょう。

1. ユーザーにとって「答え」がないページ

検索して訪れたユーザーががっかりするような、コンテンツの中身がないページです。こうしたページを放置すると「ソフト404(ページは存在するが実質的な中身がない状態)」と判定され、サイト全体の評価を下げる原因にもなります。

・「検索結果0件」の画面  ECサイトなどで、商品検索をした際に「該当する商品はありませんでした」とだけ表示されるページ。

・エラー画面・メンテナンス画面  会員限定のログインエラー画面や、サイトメンテナンス中に表示される一時的な案内ページ。

2. 検索から直接来られると困るページ

サイトの機能上必要ですが、検索結果からいきなり訪問されると不都合なページです。

・完了画面(サンクスページ) 「お問い合わせありがとうございました」と表示されるページ。ここが検索結果に出てしまうと、実際には問い合わせしていないユーザーがアクセスしてしまい、広告やアクセス解析のコンバージョン計測が不正確になります。

・テスト公開中のページ  デザインや文章の確認用として一時的に作成したテストページ。

noindexを設定する際の注意点

noindexは検索評価に直結する強力な指示であるため、使い方を誤るとSEOに悪影響を及ぼします。以下の2点には特に注意してください。

注意点1:重複ページにはnoindexではなく「canonicalタグ」を使う

内容がほぼ同じページ(PC版とスマホ版でURLが違う、色違いの同じ商品ページなど)があり、評価を1つにまとめたいという場合は、noindexではなくcanonicalタグを使うのが正解です。

noindexはページの評価そのものを消滅させる指示ですが、canonicalタグであれば指定したメインのURLに評価を統合することができます。用途をしっかり使い分けましょう。

注意点2:robots.txtのブロックと併用しない

noindexを設定したページを、robots.txtでクロールブロック(Disallow)してはいけません。

robots.txtでブロックしてしまうと、クローラーがそもそもそのページにアクセスできなくなり、肝心の「このページにはnoindexが設定されている」というメタタグの指示自体を読み取れなくなってしまいます。確実に検索結果から消したい場合は、robots.txtでのブロックは行わず、クローラーが巡回できる状態にしておく必要があります。

まとめ

noindexは、ただページを隠すだけでなく、Webサイト全体の品質を底上げするための重要な手段です。ユーザーにとって価値のあるページだけを検索結果に残し、それ以外のページ(重複や低品質なページ)にはnoindexを設定することで、Googleからの評価を最適化できます。

詳細な設定方法は以下の記事をご覧ください。

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