SEOに必須の関連キーワード取得ツール10選!使い方や注意点を解説

こんにちは、SEO分析ツール「アナトミー」開発チームの江頭です。

ウェブサイトやブログに掲載するコンテンツのキーワード調査に役立つツールが「関連キーワード取得ツール」です。

この記事では、関連キーワード取得ツールを使うメリット・デメリットと関連キーワード取得ツール10選を紹介します。

目次

関連キーワード取得ツールとは

「関連キーワード取得ツール」とは、与えられたキーワードに対して、関連するキーワードを自動的に提案してくれるツールのことです。SEO対策やコンテンツ作成の際に役立ちます。大半のツールは無料で提供されていますが、高機能なツールは有料で提供されていることが多いです。

関連キーワード取得ツールのメリット

関連キーワード取得ツールを使用するメリットは以下の通りです。

新たなキーワードを発見できる

関連キーワード取得ツールを使うと、自分が思いつかなかったキーワードを発見できます。これにより、SEO対策するキーワードリストを増やしていくことができます。

競合サイトとの差別化

関連キーワード取得ツールを使用することで、自社独自のキーワードを発見することができます。例えば、競合他社が対策していないキーワードを見つけ、そのキーワードを使ったSEO対策やコンテンツ作成により、競合サイトとの差別化が図れます。

コンテンツの質の向上

関連キーワード取得ツールを使用して、コンテンツの質を向上できます。たとえば関連キーワードを利用し、コンテンツに掲載する情報を充実化できれば、読者からの評価を高めることができます。

関連キーワード取得ツールのデメリットや注意点

関連キーワード取得ツールを使用する際のデメリットや注意点は以下の通りです。

精度に限界がある

ツールによっては、精度が低く関連性のないキーワードを提案することがあります。たとえば、主に海外ユーザーが対象の関連キーワード取得ツールは、日本語への対応や日本向けサービス(楽天市場など)への対応が不十分な可能性があります。

自社独自のキーワードを見逃す可能性

関連キーワード取得ツールは機械的にキーワードを提案するため、自社独自のキーワードを見落とす可能性があります。ツールだけに頼らないことが肝心です。

過剰にキーワードを使う可能性

ツールで提案されたキーワードを取捨選択せず全て使用してしまうと、キーワードの使用過多になる可能性があります。たとえば、類義語の多用によって文章が読みづらくなったり、似たような記事が多数できあがったりといった恐れがあります。

ツールによっては有料

関連キーワード取得ツールのほとんどは無料でも利用できますが、高機能なツールは有料です。また、有料プランでも関連キーワードの利用回数に上限があるので、コスト面で注意が必要になります。

関連キーワード取得ツールの選び方

自社に合った最適な関連キーワード取得ツールを選ぶために、以下のポイントを押さえましょう。

機能の充実度

ツールが提供する機能が自社の目的に合致しているかどうかを確認します。たとえば、検索ボリュームやクリック単価の予測、CSVダウンロードなどが必要であれば、それらの機能を提供するツールを選びます。

精度の高さ

ツールが提供するデータの精度が高いかどうかを確認します。特に、検索ボリュームやクリック単価などの数字は、精度に問題があると誤った判断につながってしまいます。

使いやすさ

ツールの操作が簡単で、直感的に使用できるかどうかを確認します。ツールが日本語に対応しているかどうかも判断基準になるでしょう。

価格

ツールの料金体系や利用回数制限を比較し、コストパフォーマンスを確認しましょう。関連キーワード取得ツールの支払い方式は月額・年額・買い切りの3種類あります。関連キーワード取得機能を使う頻度によって、最適なツールを選んでみてください。

関連キーワード取得ツールの一覧

ラッコキーワード

ラッコキーワード

GoogleやYouTubeの関連キーワードを調査できる国産ツール。無料会員登録で1日50回まで使えます。また有料会員なら検索ボリュームの分析機能や、キーワードを深堀調査する「サジェストプラス」といった機能も利用可能です。

ツール名ラッコキーワード(旧GoodKeyword)
URLhttps://related-keywords.com/
料金無料/有料(440円/月~)
利用制限ゲスト:5回/日
無料会員:50回/日
有料会員:1,500回/月~
日本語対応
対応プラットフォームGoogle、Bing、YouTube、楽天、Amazon
運営会社ラッコ株式会社

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナー

Googleの広告ツールの1つで、広告キャンペーンのためのキーワードプランニングに特化しています。Googleキーワードプランナーは関連キーワードを調べる目的で広く使用されており、検索ボリュームも同時に調査できるので便利です。利用は無料で、Googleアカウントが必要です。

ツール名Googleキーワードプランナー
URLhttps://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
料金無料
利用制限なし
日本語対応
対応プラットフォームGoogle
運営会社Google

Googleトレンド

Googleトレンド

Googleの検索トレンドから、特定の期間やカテゴリーで急上昇しているキーワードを調べることができるツール。該当キーワードを検索するユーザーが検索している「関連キーワード」や「関連トピック」が分かります。

ツール名Googleトレンド
URLhttps://trends.google.co.jp/trends/explore?geo=JP
料金無料
利用制限なし
日本語対応
対応プラットフォーム Google
運営会社Google

AnswerThePublic

AnswerThePublic

AnswerThePublicは、GoogleとBingの検索サジェストから質問型のキーワードを収集するツールです。主に西欧諸国の言語(英語・フランス語など)をターゲットにしていて、質問型のキーワードや前置詞を含むキーワードを調べることができます。基本的な機能は無料で使えますが、より詳しいデータの調査やダウンロード機能の利用には有料版へのアップグレードが必要です。

ツール名AnswerThePublic
URLhttps://answerthepublic.com/ja/
料金無料/有料($9/月~)
利用制限ゲスト:1回
無料会員:1日3回
有料会員:1日100回~(プランにより異なる)
日本語対応
対応プラットフォームー(Google/Bingからデータ収集)
運営会社NP Digital

Ubersuggest

Ubersuggest

Ubersuggestは、Googleの検索サジェスト機能と提携しており、ユーザーに関連するキーワードを提供します。また、UbersuggestはGoogle Search Consoleのデータを使用して、サイトのトラフィックを増やすためのキーワードを提供します。また、ランク追跡・競合分析などの機能も備えています。基本機能は無料で使えますが、一定回数を超えると制限がかかります。

ツール名Ubersuggest
URLhttps://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
料金無料/有料(2,999円/月~)
利用制限ゲスト:1回
無料会員:1日3回
有料会員:関連キーワード20,000件~(プランにより異なる)
日本語対応
対応プラットフォーム ー(Googleからデータ収集)
運営会社NP Digital

Keyword Magic Tool(Semrush)

Keyword Magic Tool(Semrush)

SEOやPPCに特化した競合分析ツール。キーワードリサーチだけでなく、トレンド分析やバックリンク解析など多岐にわたる機能があります。Keyword Magic Toolで関連キーワードを調査できます。

ツール名Keyword Magic Tool
URLhttps://ja.semrush.com/analytics/keywordmagic/
料金無料/有料($119.95/月~)
利用制限無料会員:1日10回まで
有料会員:関連キーワード上限10,000件~
日本語対応
対応プラットフォーム Google、Bing、Baiduほか
運営会社Semrush Holdings, Inc.

無料キーワードジェネレータ(Ahrefs)

無料キーワードジェネレータ(Ahrefs)

AhrefsはSEOに特化した競合分析ツールで、バックリンク解析やトラフィック分析などの機能が充実しています。無料キーワードジェネレータを使うと、関連キーワードと検索ボリュームなどを一覧表示できます。 

ツール名無料キーワードジェネレータ
URLhttps://ahrefs.com/ja/keyword-generator
料金無料
利用制限なし?
日本語対応
対応プラットフォームGoogle、Bing、YouTube、Amazon
運営会社Ahrefs Pte.Ltd

Keyword Explorer(Moz)

Keyword Explorer(Moz)

関連キーワードだけでなく、検索ボリュームや被リンク・ドメインパワーなどの情報を提供するSEOツールです。無料会員なら月10回まで使えます。

ツール名Keyword Explorer
URLhttps://moz.com/explorer
料金無料/有料($99/月~)
利用制限無料会員:10回/月まで
Moz Pro会員:150回/月~
日本語対応×
対応プラットフォームー(Googleなどからデータ収集)
運営会社SEOMoz, Inc.

Keyword Tool

Keyword Tool

Keyword Toolは、Google、YouTube、Bing、Amazon、eBay、Instagram、Twitterなどさまざまなプラットフォームでの関連キーワードを取得できるツールです。キーワードのリストをエクスポートしたり、提供された関連キーワードをフィルタリングすることもできます。基本機能は無料で使えますが、より詳細なデータや検索ボリュームを確認するためには有料版にアップグレードが必要です。

ツール名Keyword Tool
URLhttps://keywordtool.io/jp/
料金無料/有料($89/月~)
利用制限ゲスト:1回
PRO会員:関連キーワード20,000件~(プランにより異なる)
日本語対応×
対応プラットフォームGoogle、YouTube、Bing、Amazon、eBay、Instagram、Twitterなど
運営会社Essential Apps LLC

KWFinder

KWFinder

ロングテールキーワードの検索やSERP分析・検索順位計測ができるツールです。無料版はありませんが、10日間トライアルができます。

ツール名KWFinder
URLhttps://mangools.com/kwfinder/
料金有料($49/月~)
利用制限有料会員:100回/日~
日本語対応×
対応プラットフォームー(Googleからデータ収集)
運営会社Mangools

まとめ

この記事では、関連キーワード取得ツールをご紹介しました。

関連キーワード取得ツールは1日数回なら無料で利用できるケースが多いので、是非ご自分にあったツールを比較検討してみてください。

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